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よくあるご質問とその回答を下記にまとめましたのでご参照ください。
Q.前処理料金とはどのようなものですか?
A.特殊なサンプルにかかる前処理の料金です。 Cd,Pb,Hg,Crの分析について、Si(ケイ素)、Ti(チタン)等入っているサンプルはフッ化水素酸(HF)を使用して完全溶解を目指します。この酸を使用する時の特殊器具類の費用としていただいております。また、ICチップ等構造、成分の複雑なものは、サンプル自体均一化する必要があります。このときに使用する凍結粉砕も特殊前処理としています。そのほかに、サンプルの酸分解方法としてアルカリ溶融、乾式灰化処理も特殊前処理です。また、カッティングが困難なサンプルには、加工費がかかることがあります。
Q.依頼表にあるサンプルの材質についてはどの程度の内容を書けば良いのですか?
A. 液体・ペースト状のサンプルには、オペレーターの安全上確保のためにMSDSをつけてください。 サンプル材質については、可能な限り、詳しく書いてください。たとえば、次のようです。
- エポキシ樹脂 TiO2 3% 臭素系難燃剤(PBB/PBDEでない)10%
- ポリイミド60% 三酸化アンチモン5% SiO2 5% その他Cu
- 銅線、PVC樹脂、シャフト:黄銅、内部:アルミナ、0.2%Ag-Cu, Si,ポリイミド
Q.サンプルは何グラムくらい用意すれば良いでしょうか?
A.基本は、1元素5gいただいております。RoHS 6物質(Cd,Pb,Hg,Cr(VI), PBB/PBDE)ですと、約30gご用意願います。 高価なサンプル、また少量しかないサンプルは RoHS 6物質で8gから受け付けております。さらに少ない場合は、ご相談ください。
Q.複数のパーツが混在しているサンプルの分析は可能ですか?
A.RoHSの基本は、同一素材、機械的に分離できない物質の分析です。それに従って、複数のパーツを1サンプルとしての分析は、信頼性確保の観点から行っておりません。通常は、いくつかのサンプルに分割して分析しております。ご相談ください。また、微小な(たとえば5mm以下)部品につきましては、1サンプルとして分析することもあります。
Q.大変重い(10kg)サンプルですが、送付可能ですか?
A.分析に必要な量は、数~数十gです。過剰なサンプル送付は、処理の問題がございますのでご配慮願います。 スペースの関係で過剰サンプルを送付いただきましたら、分析に必要量のみ確保し、お客様にご返却させていただきます。(御社着払いとなります。)
Q.分析法はRoHS指令に適合していますか?
A.RoHS指令の分析方法は2008年12月にIEC62321というガイドラインが発行されました。弊社ではISO/IEC17025の認定範囲をIEC62321に拡大し、IEC62321に基づいて分析を行っております。
Q.分析に使った残りのサンプルを返却して欲しいのですが?
A.分析終了後、サンプルが残りましたら、ご希望により返却しております。その旨をサンプル依頼表の特記事項に記入ください。 ただし、着払いとなることをご了承ください。
Q.PETフィルムの分析をお願いしたいのですが、サンプル名を「PETフィルム」にできますか?
A.一般的な名称なので特有な名称に変更していただいています。「PETフィルム」はどこにでもあるものです。このサンプル名称で分析報告書をだしてしまいますと、世の中に存在する全てのPETフィルムを分析したこととなってしまいます。
弊社が分析するのは、お客様から提供されたサンプルです。そのため、報告書に記載する名称は抽象的な名称ではなく、商品記号・番号、Lot番号、図面番号などを加えて、次のような特有な表記名に変更していただいています。
- PETフィルム NY28-4
- ABC社製 PETフィルムSS type
Q.フローチャートとはどのようなものですか?
A.分析工程を簡単にまとめたチャートです。サンプル準備、秤量、酸溶解の工程を簡単に記載しています。このフローにしたがって前処理が酸溶解の分析はサンプルを完全溶解したことを示しています。
Q.既に正式発行されたテストレポートをもう一枚追加で欲しいのですが?(料金が発生してもいいです)
A.大変申し訳ございません。それは出来かねます。「1テストに1テストレポート」が原則でございまして、測定が一回にもかかわらず、それに対して何枚もテストレポートを正式発行することは致しておりません。複数のユーザー様にご提出される場合は、コピーをするなどして対応していただきたいと思います。
Q.SGSのテストレポートには有効期限というものはあるのでしょうか?
A.基本的に、SGSで有効期限というものは設定しておりません。ただし、最終ユーザーの大手電機メーカー様が独自に「一年に一回測定した方がよい」のような、基準を設けている場合もございます。ご提出されるユーザー様にご確認された方がよろしいかと思います。
Q.RoHS指令対象物質以外でも分析は可能ですか?
A.可能です。 弊社では、様々な物質の分析を承っております。各国法規制対象化学物質・各社グリーン調達ガイドラインの管理物質・各業界規制化学物質など、数多くの分析が可能です。 例えば、REACH SVHC候補物質, Halogen (Cl, Br, F, I), リン、アンチモン、PFOS/PFOA, フマル酸ジメチル(DMF), フタル酸エステル、PAHs、特定ベンゾトリアゾールなどです。 また、XRF, FT-IRなどを使った故障解析的な相談分析もお受けしております。 分析の可否をお問い合わせください。
☆その他ご質問等ございましたら、どうぞご遠慮なく、弊社までお問い合わせください。
電話: 045-330-1100 eメール
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